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飯島
元々は私の制作した住宅に合わせてデザインされたランプ。特別感を感じてもらうことがコンセプトであった。 その特別感をランプにも取り入れたいと考えられたのが今回の作品。 折り目、切れ目が入った紙を購入者本人が折り曲げして光の陰影の美しいランプシェードを作る。 全て元は同じ折り目、切れ目であるはずなのに、作り手の曲げ具合や曲げる方向によって光は違った表情を見せる。 場所の雰囲気などにも合わせて自分の頭で考えて手で作れることがランプシェードの個性になる。自分の手で生み出した光、それは「あなたの光」ではないだろうか。
優秀賞
手で考えるランプ
鈴木 歩佳
金沢美術工芸大学
concept
「ちょっとした紙の微細な操作だけで、このようなことができるという。自分の手で作ったにしては、精度がすごい。精度がすごいだけではなく、光を入れてそこから出る光の光度がものすごく綺麗。昔の本沢さんのサッツルーノを思い出しました。」
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